保証制度

保証制度とは

保証制度とはクライアント企業様が提供する製品やサービスにクライアント企業様独自の保証を付加し、
エンドユーザーがその製品・サービスに対して安心感・信頼感を高めることが出来る仕組みです。
当社はその制度設計を行うだけでなく、リスクの一部を保険会社に引き受けてもらうにあたり、
特殊性・個別性の強いリスクを最適な形で引き受けてもらえるよう保険会社との交渉も行います。
保証制度を構築することで、製品・サービスの他社差別化を図ることができ、売上アップに繋がります。
この結果、クライアント企業様、エンドユーザー、保険会社、 JWGの4社がWin-Win-Win-Winの関係となります。

保証制度の仕組み

保証制度の仕組み

JWGが提供する
保証制度の
3つのメリット

新たな収益ビジネスの
創出

自社オリジナルの保証サービスを提供することで他社との差別化を図ることができ、更にユーザーからの保証料による保証事業収益という新たな収益ビジネスを創出できます。

ブランド力・販売力の
強化

大手保険会社や組合・協会など第三者の信用力を活用した保証を自社の製品・サービスに付帯することで、ブランド力・販売力を強化することができます。
 

ビッグデータの
収集と活用

事故データ・修理データ・クレーム等を直接収集でき、商品開発やCSの向上にスピーディに反映することができます。
 
 

保証制度の設立から
運営までの流れ

事前調査・概要設計
事前調査・概要設計

・リスクの分析、調査
・保証制度の概要設計



事業の内容を検証し、あらゆる“リスク”の調査・洗い出しを行い、リスクの評価・分析を行います。その上で、営業活動上障害となるリスクの排除とセールスプロモーションに必要な保証制度の概要設計を行い提案します。

制度構築
制度構築

・保証制度のアレンジ
・販売戦略策定 他



概要設計した保証制度のスキームを詳細に作り込み、実際に運用できるように独自の制度を構築する支援を行います。また必要に応じて保証制度構築のためのビジネスパートナーのアレンジも行います。

設立

運営支援
運営支援

·保証制度の運用及びメンテナンス



構築された保証制度の運用をサポートし、さらに運用段階における制度のメンテナンスを行います。ご依頼によって、保証制度を活用したセールスプロモーションについてのコンサルティングも実施します。

保証制度設立事例

01|

業界初のオリジナル保証制度導入により
自社製品の品質と自社ブランドイメージの向上に貢献

建材メーカー

業界においてはトップシュアを誇る企業であるものの、そもそも主要製品の顧客認知度が低かったこともあり、取引先であるハウスメーカーにおける導入が十分進んでいなかった。そのため、同業他社の攻勢も徐々に強まり、他社との差別化を図る必要があった。

過去の事故データをもとにユーザーが求める保証制度を構築

過去の同社商品の事故発生率や他社比較における製品優位性を分析し、同社の保有するデータをもとに保証制度の設計を行った。また同社の主要取引先であるハウスメーカーや住宅の施主が最も価値を感じてくれるポイントはどこなのか?といった観点からもJWGと同社で検証し、効果のある保証制度設計を行った。

製品の信頼性・自社ブランドイメージ双方の向上により提案力が強化された

自社製品の品質を保証する制度の構築により製品信頼度と自社ブランドイメージの向上を図ることができ、ハウスメーカーへの提案力強化に繋がった。また、自社責任範囲の明確化と営業現場の声を社内の共有知としてデータ蓄積する仕組みが構築できた。

02|

業界にも明確な基準が存在しなかった耐震天井について、
耐震保証制度の構築により普及が進み業界スタンダードに!

内装工事業者協同組合

かつて明確な耐震基準がなかった天井施工に関して、頻発する地震の影響で明確な基準を求める声が高まった。
組合としては耐震天井の普及を急ぐものの、建材メーカーが開発を進める耐震天井の効果は最終的に施工する業者の知識や技術力に大きく依存しているという問題があった。

天井部材の耐震性とともに求められる施工品質の問題をクリア

製品の品質保証だけでは耐震保証することは難しく、現場の施工品質が伴わなければ耐震性を担保することはできなかった。そのため、保証制度の構築に際し、組合として耐震天井施工技術者の育成、スペシャリスト認定の仕組み作りを一体開発することで信頼度の高い耐震保証を実現、技術力の向上と耐震天井への信頼度の向上を実現した。

保証制度構築により組合が得たメリット

保証制度を構築し業界スタンダードとすることで、エンドユーザーからの信用度が大幅に向上した。また施工業者の教育が進むことで、メーカー、施工業者双方の知識レベル、施工レベルが向上するとともに均質化できた。現在では同組合の定める基準が業界のスタンダードとなり、今なお普及が進んでいる。

03|

不動産賃貸管理会社向け住宅設備延長保証

不動産賃貸管理会社

投資マンション専門の賃貸管理会社として業界では有名な事業者であったが、事業拡大による管理物件の急速な増大により、設備トラブル発生時の業務も急増。故障した設備の修理交換対応の効率化・迅速化が大きなテーマとなっていた。

過去の修繕履歴を整理しオペレーションを効率化

制度設計を行う中で、設備修理業者のコストを検証すると同時にオーナーと業者間の価格交渉業務を無くしたいという管理会社のニーズを満たし、業務効率化につながる保証設計を行った。

設備機器の修理交換コストを平準化する事で安心した賃貸経営を実現

突発的に発生する設備機器の修理交換コストを月々少額な保証料で平準化することで、安定的な賃貸経営を実現することに成功した。オーナー満足度の向上と同時に、スピーディーな修理対応実現で入居者の不満も解消しテナントリテンション効果も発揮した。

04|

カーディーラー向け保証制度構築

カーディーラー

老舗カーディーラーで有名な企業であったが、車両販売後の顧客接点が減り代替促進や車検への誘導が出来ず、売上減少に問題意識を強く持っていた。

車両の下取り・代替えを増やすための制度を構築

車両販売時に、将来入庫回帰する仕組みを作り代替車両の販売を促進することが大きなテーマとして存在する中で、そのための有効な手段が見つからず、販促費用が大きなコスト負担となっていたが、保証制度の導入によりコスト削減を実現した。

タイヤ保証導入によりタイヤ交換売上が大幅増

タイヤ保証の導入により自然な流れでの顧客接点が増化、代替促進に成功した。また、タイヤ交換売上の増加と同時に新たに保証料収入のプラスαとなる収益の確保が可能となった。